鱸の盆栽日誌

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    今年の管理方針  

    寒さに弱い木以外はひととおり芽吹いてきたので、
    今年の管理方針を考えています。

    今年は多くの木を化粧鉢に植え替えた事もあり、
    見て楽しめる木にする、というのが目標です。

    盆栽において『見て楽しめる木』というのは
    すなわち幹古く枝先細かく・・・といった感じの古木感を備えた木。

    そんなわけで、今年はちょいと痩せ作り気味に木を作っていく事にしました。

    去年はバイオゴールドを買った事もあり、
    大量に肥料を投入してしまったのですが、
    それが災いして多くの木の枝は勢いよく伸びまくって姿を乱すか
    木によっては根を傷め・・・とあまりいい結果を得られませんでした。

    そんなワケで、今年は肥料のやり方を調整し、
    盆栽的に丁度いい施肥の仕方というのを学ぶつもりです。

    棚場の紅葉などは既に葉が展開してきているのですが、
    今年は幹を作りたい木以外はまだ肥料をやっていません。

    これは春先に肥料を大量にあげるて節間が伸び、
    ほとんどが使えない枝になってしまった去年の教訓を生かした管理です。

    ただ、土に栄養が無い盆栽の育て方では
    肥料が皆無では木にとって良くないので、
    その辺りのバランスを見極めながら、管理していこうと思います。
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    category: 施肥

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    獅子頭の芽吹き  

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    獅子頭の芽がかなり開いてきました。
    今年も赤いつぼみの房をつけて、賑やかに芽吹いています。

    うちには獅子頭が二本あるのですが、
    どちらも元は同じ木で、片方は去年取り木をしたものです。

    どちらも少しずつ芽吹きが進んでいるのですが、
    そのスピードにかなりの差があります。

    成長が早いのは親木の方で(写真も親木の方です)、
    取り木したばかりの木はゆっくり芽吹いています。

    この差は根の力の違いでしょうね。

    親木の方は、数年前の購入時に一回植え替えしたきりで、
    あとは取り木用に樹勢を維持するためそのまま。
    おそらく6号鉢の中いっぱいに根が広がっているはず。

    更に、親木の方は恐らく自根ではなくて接ぎ木モノ。
    そのあたりからも、樹勢の違いが出ていると思われます。

    今年の国風賞をとった獅子頭も接ぎ木らしいですが、
    接ぎ跡はほとんど判らないほどになっていて、
    見事な根張りを見せていました。

    この取り木した方も、そのまま育てるよりも、
    接ぎ木で根をくっつけた方が元気に育ってくれそうですし、
    早々に施術してあげようと思います。

    category: 獅子頭

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    芽吹きが遅い理由は?  

    _DSF1196
    ※画像は記事と関係ありません

    棚場の様子を去年と比べてみると、軒並み芽吹きが遅くなっています。

    その影響は今年の冬の寒さ、と言いたい所ですが、
    自宅の辺りでは、今年の冬は特別寒かった、とは感じませんでした。

    木々が棚場に馴染んできたのかもしれませんが、
    一年やそこらでそんなに木の性質が変化するとも思えません。

    そこで思い当たるのが、去年と今年の冬越しの管理の違い。

    去年は棚下に取り込んで厳重にプチプチシートで覆って保護していたのに対し、
    今年は木を棚下に取り込みはしたものの、三方を覆っただけ。

    去年はムロ内の気温・湿度は外気より高く維持されていたと思われますが、
    今年は風の吹き込みが避けられる以外は外気と同じ環境です。

    これにより、この棚場本来の芽吹き時期を木が判断し、
    結果として去年より遅く芽吹いた、と見るのが正解なのではないでしょうか。

    保護する事で木は早く芽吹いてしまい、外に出したり引っ込めたりと手間も増えますし、
    挙げ句に葉が痛んでしまうのでは、何のためのムロか判りません。

    盆栽の本を見ると、どれも保護するのが前提となっていますが、
    冬の寒さで細枝や芽が痛まない程度の環境であれば、
    過剰な保護はむしろ木にとって害になるのかもしれません。

    category: 雑記

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    植え換えほぼ終了  

    ほとんどの木の植え替えが終わりました。

    あと残っているのは、植え替えをするかするまいか迷っている数鉢と
    ポット苗が何鉢か。

    季節もそろそろ春本番。
    この時期は、暖かくなりつつも風強く空気も乾燥し、
    非常に土が乾きやすい季節です。

    そんなわけで、去年試して大正解だったマルチングを
    今年もしてみるつもりです。

    これを行うと鉢土の乾燥がかなり防げる上に、
    鉢表面が根で覆い尽くされるほど上根がよく育つので、
    非常におすすめです。

    去年マルチングを行った紫式部や捩子幹石榴は
    鉢の上にビッシリと根が張り、健康そのものでした。

    今考えているのは、この表土に張った根を使って根張りが作れないか、という事です。

    通常の根張りというは、土の中に出来た根の広がりを
    表土上に出してきたものですが、
    このやり方の場合、何もしなくても表土上に根が露出するので
    無理に根を掘り出す必要がありません。

    この上根をどれだけ太らせる事ができるのか、
    今年の経過が楽しみです。

    category: 捩幹石榴

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    真柏 取り木  

    シンパクに取り木(環状剥皮)を仕掛けました。

    一般的に推奨される取り木時期の六月からすると
    かなり時期が早いですが、三月アタマに見た
    圧迫法の状況では樹勢十分だったのに加え、
    今週あたりから徐々に暖かくなってきそうだったので。

    取り木をこなした数は結構な回数になる事もあり、
    作業自体は滞り無く完了しました。

    あとは水やりに気をつけて発根を待つだけ。
    いい根が出るのを期待します。

    category: 真柏

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    五葉松 植え替え  

    三月も後半に差し掛かりつつありますが、
    なかなか気温が上がらず雨まで降って、寒い週末となりました。
    こう寒くては、植え替えもはかどりません。

    今日植え替えしたのは二本の五葉松だけ。

    一本は瑞祥、もう一本は、あまり見た事がない葉性なのですが、
    太く短い葉で、個人的には瑞祥よりも好きな葉性です。

    松柏の植え替え時期にはちょっと早いですが、
    ベランダに植え替え道具をずっと出しっぱなしにしておくのも
    気分がよくないので、毎年雑木を植え変えたら松柏、
    という流れで済ませてしまいます。

    この五葉松、どちらもウチに来てから植え替えするのは初めてなので、
    根の状態が気になります。

    まずは瑞祥(写真は植え替え前です)。

    zuisyou

    樹形と鉢に植えられた様子、木の大きさから見て
    多分『片根』だろうなぁ・・・と思っていたのですが、
    こういった悪い予想は得てして当たるもので、
    鉢から出してみるとやはり『片根』;

    しかもその少ない根すら全然育っておらず、
    細いのがチョボチョボ付いているだけ。

    この木、買った時に取り木の事を聞いたら
    かなり強い調子で引き止められたのですが、
    こうして根を見て納得です。

    こんな貧弱な根じゃ、ただでさえ根の出にくい五葉松の
    取り木での発根なんて、到底おぼつきません。

    仕方ないのでここから2~3年は根を育てる培養に目標変更。
    鉢を大きめにし、砂多めの用土で植え替えました。

    こうなると、しばらくは枝葉もほったらかし。
    盆栽として体裁が整うのはかなり先の話になりそうです。

    goyoumatsu

    さてもう一本の五葉松(写真は植え替え前です)。

    こちらは土の上に出ている根張りは良さそうなんですが、
    先の瑞祥の根が全然ダメだった事から見ても、
    なんとな~く嫌な予感がします。

    土から出してみると、果たして予感は的中していて、
    一番根が欲しい、木の正面から見た右側に根が全くありません。
    それ以外の部分にはまんべんなく根があるので尚更惜しい;

    まぁこの唯一の欠点を除けば葉性良く、幹模様良く、枝多く、皮も良いと
    イイトコ尽くしの木ではあるので、後の変化に期待して、丁寧に植えこみました。

    五葉松は時間がかかる木なので、気長に大事に育てていこうと思います。

    category: 五葉松

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    岩蔓梅 植え替え  

    tsuruume_modoki

    イワヅルウメの植え替えをしました。

    太さはありませんが、荒れた幹肌と捻くれた幹、
    ゆるく広がる枝ぶり等等、お気に入りの木のひとつです。

    鉢は自作の正方鉢。

    あんまりいい出来の鉢じゃないですが、
    我が家では貴重な自作塗り鉢なので、
    化粧鉢として使っています。

    この木、買った当初は沢山の実を付けていたんですが、
    以後二年間、ひとつも実を付けてくれません;
    一応雄木も買ってあり、受粉作業もしてみたんですが。

    樹勢は十分だと思うので、
    今年こそ綺麗な赤/オレンジの実を見てみたい所です。

    category: 蔓梅擬

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    鉢作りのクセ  

    記事にはしていませんが、相変わらず陶芸教室に通って
    盆栽鉢を作っています。

    今日は、前から考えていた、彫刻刀での削りを行なってみました。

    彫刻刀での削り、と言っても動物やなんかを掘るのではなく、
    単に格子模様を掘っただけなのですが、
    粘土を彫刻刀で掘る、というのは木材を掘るのとは違って
    木目もなく、自在に彫れるという意味で、なかなか面白い経験でした。

    もっともその面白い経験が、出来の良さと結びつかないのが
    難点なんですが・・・;

    あと、鉢を作る際の自分の癖として、
    鉢の高さをイメージ以上に高く作ってしまう、
    というのが判りました。

    ちゃんと型紙を作ってその通りにタタラ板を切り貼りしているんですが、
    型紙は薄っぺらい平面のため、組み立てた時のイメージと一致しないんですよね。

    そのため、今日作った鉢も高すぎて盆栽鉢としてアンバランスなため、
    上4分の1程を削り落とすハメに;

    陶芸教室に通い始めて丸一年ほど経ち、
    慣れてきたつもりで居ましたが、
    それは緊張感が薄れてきただけの話で
    いいものが早くできる、というようなレベルとは全く別の話。
    せっかく毎月月謝を払っているんですから、
    もう少し真剣にやらないといけませんね・・・。

    category:

    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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    モミジ 芽摘み  

    気温はいまいち上がりませんが、
    ここ数日の晴天で、徐々に芽吹きは進んでいます。

    ヤマモミジは葉が展開する直前まで来ていたので、
    芽先を摘んでやりました。

    早い段階で芽先を摘む事で芽の伸びを抑制し、
    節の詰まった枝模様にすることができます。

    今まではこういった芽摘みはもう少し葉が開いてから行なっていましたが、
    それだと少し遅いらしく、かなり一節が伸びてしまったので、
    今年は早め早めの作業を心がけています。

    その他、今日の棚場で芽吹きを発見したのは宮様楓とザクロ。
    固く締まっていた芽が色づいて膨らんでいたので、
    今日明日の日差し次第ではほころんでくると思います。

    category: 紅葉

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    蔦 植え替え  

    お次はツタ。

    去年から自作の鉢に仮植えしてありましたが
    今年は土と根を一新させるため、
    きちんと植え替えしてあげました。

    鉢から出して土を落としてみると、
    予想外にゴツイ根張りが姿を表しました。

    ツタの根は他の樹種と違って太根でも弾力性に富んで柔らかく、
    おまけに丸くボコボコと太る性質があります。

    この丸い根が入り組んで成長すると、
    こんな感じのゴツゴツとした根張りが形成されます。

    一般的な樹種ではこういった絡み根は嫌われますが、
    ツタの場合は幹も普通の木とは違って
    ボコボコとした塊のような幹からツルが伸びだすという
    変わった姿の樹種なので、正攻法の樹形・根張りにするよりも
    クセのある姿の方が樹種の特徴が出ると考えて、
    そのまま残して植えつけました。

    このまま持ち込んだら、一体どんな姿に変わっていくのか
    今から楽しみです。

    category:

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