鱸の盆栽日誌

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    今年の夏管理の総括  

    今年の夏は、自分の盆栽管理上、
    かなり実りのある季節になりました。

    去年の夏は、乾燥防止用に腰水をするため水を張った水盤を置き、
    更に陽が当たらないように、棚をひさしの奥の、
    完全に日陰になる所まで移動させていました。

    しかしそこまでやっても水切れや葉ヤケが続出。
    毎日欠かさず水やりをした上に、
    あそこまで気を遣って管理をしていたのにこのていたらくでは、
    うちのベランダは盆栽に向いてないんじゃ・・・と、
    かなりガックリ来たのを覚えています。

    そして今年。

    水盤ナシ・棚移動ナシでも、葉ヤケや水切れがほとんどなく、
    それどころか元気に青い葉を茂らせています。

    去年は記録的な猛暑だったので単純比較はできませんが、
    ここまで劇的な違いが出たのは、
    鉢上に施したマルチングのおかげだと思います。

    春先にも書いたのですが、今年は土からの蒸散を抑えるため、
    植え替え時の水苔を残したまま、その上にバークチップを敷き、
    それを更にネットで押さえる、という方法を取っていました。

    このおかげで今年は鉢上に十分な湿度が得られたようで、
    去年は鉢にほとんどコケが育たなかったのに対し、
    今年はバークチップにまでコケがはえ始めています。

    見た目が多少悪くなっても、盆栽は、まず活かす事が大事、をモットーに
    色々工夫してきた甲斐があったというモノです。

    あとは、もう少し涼しくなってからの話ですが、
    鉢上のバークチップを取って、
    その下がどうなっているかの確認をしなければなりません。

    盆栽の売店なんかに行くと、コケ内に根が張ってしまって、
    根が本来の根張りよりも上に出てしまっている木がありますが、
    あんな風になってしまうと結局根を切らなければならなくなって、
    成長が無駄になってしまいますからね。

    ただ、バークチップは非常に堅いため、内部に根が浸透する事もないですし、
    隙間が大きくて明るい事もあり、バークチップを超えて根が出てくる事はないので
    その点はあまり心配はしていません。

    むしろ予測では、バークチップと土の間に根が張り、
    それが上根となって、理想的な根張りが生まれるかも・・・と考えています。

    というのも、これも以前書いた事ですが、
    公園の木の根張りがとてもいいのは、
    落ち葉内に根を張ったあと、管理者によって落ち葉が取り去られ、
    その後に出てくる根が陽の光を浴びて固く太るため、らしく、
    このマルチング法は、いわばそれを模した作業ですから、
    同じ効果が生まれる可能性は十分にあります。

    10月頃、バークチップを取り去る日が今から楽しみです。
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    category: 雑記

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    九月を前に  

    去年は記録的な猛暑だった事もあり、
    9月に入ってもかなり暑い日が続いてましたが。
    今年は週間天気を見ると、まだ8月というのに
    早くも気温が落ち着いてきてますね。

    ただ、まだ水やりの手を緩める事はできません。
    うちのベランダ棚場にはひさしがあるので、
    太陽が最も高くなる6~8月は、かなりの部分が影になります。

    そのため、真夏の時期でも鉢の乾きは
    かなり抑えられて助かるのですが、
    油断ならないのがこの9月。

    まだ日差しはきついのに、太陽角度が低くなるので
    日差しが棚の奥まで届くようになり、
    鉢の乾きが真夏よりも加速されるんです。

    あとひと月、今年こそ綺麗な紅葉を見られるよう
    大事に管理していこうと思います。

    category: 雑記

    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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    傷んだ五葉松  

    松の土に釘を刺すと、松の樹勢が非常に良くなる、
    という話を元に家の松の鉢に釘を刺したはいいものの、
    それを長期間放置してしまったせいで、
    サビで根を傷めてしまった五葉松。

    枯れてしまうかと思ったんですが、なんとか命を取り留めたようです。
    ただその代償に、枝を何本か枯らしてしまったのは痛い所;

    そんなこんなでボロボロになりながらも
    徐々に樹勢は復活してきているんですが、
    一本の様子がちょいとおかしい感じです。

    葉が購入時の2~3倍にまでだらしなく伸びている上に、
    葉の色もなんとなく薄く弱々しく感じます。

    根を傷めてしまった際に鉢をかなり緩めたのと、
    夏場、水切れを恐れて鉢がまだ濡れていても
    全体にまんべんなく灌水していたのが
    Wでいけなかったのかもしれません。

    かといって、また植え替えをして更に木にダメージを与えたら、
    今度こそお亡くなりしかねません。

    そして今悩んでいるのが、また釘を入れるべきか否か。
    この木は確かに釘で調子を崩しましたが、
    それは長期間釘を入れっぱなしにしたからで、
    実際釘を刺してしばらくは、調子もかなり良かったので。

    傷んだ樹だからダメ元で再度釘を施すか、
    傷んだ樹だからこのまま様子見か。
    難しい問題です。

    category: 五葉松

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    新作鉢に植え替え  

    先日焼いた鉢にツタを植えました。

    こんな暑い時期に植え替えというのもなんですが、
    やっぱり作った鉢には何か植物を植えてみたくなってしまいます。

    ただ、作った鉢はどれも小さく、
    大きな木を入れてしまうと水切れの危険性が非常に高いため、
    植えたのは、枯れても大丈夫なレベルの根ぶせや株分けモノばかり。

    未だ焼き上がりの大きさのイメージがつかめず、
    いつも小さなサイズになってしまうんですよね。

    今回植えた鉢は、先日焼き上がったばかりの鉢で、
    正直あまり気に入った仕上がりではなかったんですが。
    こうして植物を植えてみると、なんだかんだ言って結構サマになってます。

    高価な鉢を買ってはコレクションとして仕舞い込んでいる人も多いようですが、
    やっぱり鉢は、植物を植えてこそですね。

    category:

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    ブルーベリーと山葡萄 今年の収穫  

    今年採れたブルーベリーと山葡萄。

    熟す時期がまちまちでいっぺんに沢山は採れないので、
    ちょっと取っては冷凍を繰り返していたのですが、
    今日、全部をまとめてジャムを作りました。

    今年の総収量は250グラム。
    去年よりは多いんですが、やはり落果が酷く、
    思ったほど収量は増えませんでした。

    ただ期待できる点もあります。
    それは、去年受粉用に導入したサンシャインブルー。

    こちらは今年の収穫は期待していなかったのですが、
    実付きが良くて落果も少なく、おととしから育てている
    メインの樹と同じくらい収穫できました。

    今はまだ樹が小さいのでそこそこの量しか収穫できませんでしたが、
    あとはこのまま樹自体を大きくすれば、
    かなりの収穫が期待できそうです。

    って、去年もこんな事書いてたような;
    捕らぬ狸の・・・とはよく言ったモンですね。

    category: ブルーベリー

    thread: ***ベランダガーデニング - janre: 趣味・実用

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    問題児  

    大雨以降、急に涼しくなったなぁ・・・と思ったのも束の間、
    今度は日差しと共に、蒸し暑さがやってきましたね;

    以前も書きましたが、今年の夏は木を枯らすことなく乗り越えられそうです。
    かといって、全ての木の調子がいいわけではありません。

    一番気に掛かっているのが、春先に買った、三鉢の唐楓。
    この三鉢、枯れてはいないのですが、
    葉が丸く縮こまってしまい、綺麗な形に開かないんです。

    この状態になると樹勢を大きく落としてしまうので、
    葉刈りもできず、枝もできません。

    以前枯らしてしまった楓でも同じ症状が出ており、
    翌春、芽を出さないまま枯れてしまいました。

    楓の育成は非常に容易で初心者にオススメ、
    みたいな事を書いてある本やサイトが多いんですが、
    うちの棚場では、最も育てづらい樹種のひとつとなっています;

    category: 唐楓

    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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    真柏 舎利作り  

    とうとう真柏の舎利作りをしました。
    やってみて気付いたのは、真柏の木質の柔らかさ。

    なんとなくのイメージで、木っていうのは
    松柏が堅くて雑木の方が柔らかいモンだとばっかり思ってましたが、
    調べてみると、実際は逆なんですね。

    木にペンで当たりをつけて、小刀で切り込みを入れた際、
    あまりにも簡単に刃が入っていったので、驚いてしまいました。

    以前、梅の太枝を切った時なんかは
    いろんな方向から股枝切りを入れた挙げ句、
    結局のこぎりで切断したほど苦労しましたが、
    真柏の方は、皮だけ剥くつもりが
    幹の一部もペリペリという感じで剥けてくるほどの柔らかさ。

    油断すると、一気にズルッと行ってしまいそうだったので、
    慎重に作業を行いました。

    真柏を始め、松柏の自生地は本来非常に厳しい気候なので、
    それに耐えるため、逆に柔軟な材質になったんでしょうね。

    厚く積もる雪や吹き付ける風に力(堅さ)で対抗しては
    いずれ折れてしまいますが、柔らかく受け流す柔軟性があれば、
    耐えられますし。

    作業自体は特に問題なく終わったのですが、
    切り口にカットパスターを塗りたくってひどい姿になってしまったので、
    写真の掲載はまた今度;

    category: 真柏

    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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    クマゼミ  

    日曜にその存在に気付いてから今朝までずっと、
    ベランダのオリーブにクマゼミがくっついています。

    昨日今日の低温で動けないんでしょう。
    かなり近付いても逃げる気配がありません。

    おなかを見ると、どうやら雄のようですが、
    全く鳴きもしません。

    セミの命は一週間と言いますが、
    そのうち1日以上を浪費してしまうなんて、
    天気のせいとは言え可哀想な事です。

    セミは毎年ベランダに飛び込んできては大騒ぎして、
    或る者は飛び去り、或る者はそこで息を引き取ります。

    秋の気配を感じる気候になった事もあり、
    なんだかもの寂しい気持ちになりました。

    category: 雑記

    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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    金魚涼風  

    今日は日本橋で開催されている『金魚涼風』という展示会に行ってきました。
    なんの展示会かというと、金魚の絵の展示会です。

    この記述だけ見ると、余程金魚に興味のある人以外は
    『なんだ、金魚の絵か・・・』で終わってしまうと思うんですが、
    これが実物と見紛うばかりの凄い絵でした。

    先日、千葉のホキ美術館にて様々な写実絵画を見てきたばかりですが、
    それらはどこまで行っても結局の所 『 絵 』 であって、
    最終的に到達する場所も 『 写真レベル 』 ですが、
    今回の金魚の絵は『実物』に到達しかねないリアルさ。

    それこそもうたらいに水を張った、そこの中に金魚が居る、
    と錯覚してしまうような作品なんです。

    驚くほどのリアルさの理由は、画家の技術もさることながら、
    その技法にあります。

    その技法とは、透明なアクリル樹脂の上に絵を描き、
    更にその上に透明アクリル樹脂を流して絵を描き・・・と
    何層かに分けて絵を描く事で奥行きを表現したものです。

    こう書いてしまうと、大した事無いように思われるかも知れませんが、
    近所に大きな本屋がある方は、美術関連の書架で作品集を探してみてください。
    今ならかなりの確率で平積みになっていると思いますから。
    恐らく相当驚かれると思います。

    そして、もし機会があれば、実物を見てみてください。
    多分、更に驚かれると思います。

    技術の進歩と発想力によって、
    こんな芸術が生まれるんだなぁ・・・と実感した日でした。

    category: 雑記

    thread: 美術館・博物館 展示めぐり。 - janre: 学問・文化・芸術

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    新鉢焼き上がり  

    また新しい鉢が焼き上がりました。
    ただ、今回の鉢は思ったような焼き上がりにはなりませんでした;

    今回焼いて頂いた鉢は、呉須と赤絵に透明釉をかけたものと、
    青マット釉をかけたものだったんですが、
    透明釉がテラテラと下品な感じに出てしまい、
    いかにも素人が作りました、的な仕上がりになってしまいました。

    ・・・まぁ文字通りの素人なんで、それがそのまま作品に現れた、
    と言ってしまえばそれまでなんですが、
    今回のように、仕上がりの予想も付かないまま闇雲に焼いていては
    時間を浪費するだけなので、本屋に行って、釉薬毎の違いが
    書いてあるような本を探してきました。


    すぐつくりたくなる陶芸釉薬色見本帖すぐつくりたくなる陶芸釉薬色見本帖
    (2005/10)
    田中 見依

    商品詳細を見る


    この本は、主要な釉薬を白土と赤土それぞれに施した見本に加え、
    更にその上に重ね掛けを施した時にどんな色に出るかの見本まで載っている、
    非常に判りやすい作りになっています。

    Amazonのレビューを見ると、勘違いして中身も見ずに買った人が
    的外れなレビューを書いていたりしますが、
    自分のような素人にはとても有用な本です。

    今後はコレを頼りに、少しでも自分の作りたいもの(に近いもの)を作っていけるよう、
    工夫していこうと思います。

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    thread: 盆栽 - janre: 趣味・実用

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