鱸の盆栽日誌

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    次の鉢のデザイン  

    次の鉢は、ちゃんと絵付けしようと思い、
    どんなデザインにしようかとあれこれ考えています。

    作家さんのように山水画を書き慣れているわけではないので、
    4面に精緻な山水画、というのは考えておらず、
    正面だけに絵を付けて、あとは模様にするつもりです。

    そんなわけで、そのデザインを描き、
    更に筆で書いたらどんな感じになるか、
    試してみたんですが・・・。

    デザイン画の段階では、これはいい絵鉢作れるんじゃないの!?
    とか思っていたんですが、いざ筆で書いてみると、
    なんだか凄く物足りない絵になってしまいます。

    色々要因はあると思いますが、
    物足りなさのまず第一の要因は、線の単調さ。

    スッと引いた伸びやかな線は、
    線単体として見ると滑らかで綺麗なんですが、
    それだけで全体を構成してしまうと
    何とも味気ない一本調子の絵になってしまいます。

    更に、絵の大きさに対して太すぎるのも、
    単調さを感じる一因ですね。

    次に、墨の滲みというか、
    絵付け用語で言う『濃み(だみ)』ってヤツが
    全然できていないというのがもう一つ。

    単に薄い墨で囲いの中を塗っただけの塗り絵になってしまっていて、
    奥行きとか立体感が表現できていません。

    これが使いこなせれば、絵付けの表現が
    ぐっと広がると思うんですが・・・。

    作る数が非常に限られているだけに、
    一回・一鉢の課題が山積みです。

    絵柄に関しては、焼けてからのお楽しみという事で・・・。
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    山水画の練習  

    『曾我蕭白 虎渓三笑図』の模写(H16.5cm W12cm)
    『曾我蕭白 虎渓三笑図』 模写(H16.5cm W12cm)

    盆栽鉢に絵付けをする練習として、
    図書館で水墨画の本なんかを借りて
    山水画を模写しているんですが、
    これまた非常に難しいモンですね。

    単に細かい線を描く、という事に関しては
    筆を細い物に変えた事もあって少しは慣れてきたんですが、
    いわゆる『水墨画』的な技法に四苦八苦しています。

    自分の今まで経験してきた描画技法というのは
    いわゆる鉛筆デッサンが下地なので
    線を塗り重ねる事で陰影を表現していくものですが、
    水墨画はそれを墨のにじみと濃淡のグラデーションによって
    ほぼ一発で描かなければなりません。

    あと、イラストや落書きだと陰を表現する時に
    斜線をチャチャっと入れたりベタ塗りしたりしますが、
    それをやってしまうと途端に絵が漫画っぽくなってしまいます;

    仕事柄、何度もやり直しのきくデジタルでの物作りに慣れきっているため、
    ちょっと集中力を切らすと、手癖で漫然とした線を描いてしまいます。

    昔、盆栽を始める更に前は、水墨画やら山水画なんて
    遙か昔に廃れた古くさいものだと思っていましたが、
    色々な作品を見たり自分で描いたりしているうちに、
    その良さや凄さが徐々に判ってきました。

    こんな歳になって、ようやくその良さが判ってくるなんて、
    勿体ない事をしたなぁ・・・。
    もっと早くこういうものの良さが判っていたら、
    進む道も違っていたかもしれないのに。

    昔何度も言われた、
    『若いうちにいろんなものを見て経験しろ』って言葉が
    今になって非常に深く重く感じられます。

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    絵の練習  

    盆栽鉢の絵付けを練習するため、筆を買ってきました。
    弘法筆を選ばずとは言いますが、その筆自体が無かったので;

    絵付け用の筆は、書籍によると
    穂先が長くて水分を多く含めるものがいいらしいので、
    ざっと筆売り場を回ってみると書道用の筆が最も適している感じだったので、
    その中で使い勝手(と価格面で)良さそうなのを買ってきました。

    家に帰って、まずは墨で練習。
    書籍によると、絵付けに大事なのは綺麗な線を引く事なんだとか。

    確かにぶっつけで臨んだ初めての絵付けは
    筆という物自体に慣れておらず、
    不安定なぶっとい線ばかりでした。

    何枚も紙を無駄にしながら線を引く練習をしていると、
    なんとなく筆に慣れてきた気がしました。

    30分ほど経過して、早くも練習に飽きてきた事もあり、
    何かちゃんとした絵を描いてみたいな・・・
    と思いつつ本棚を見ると、以前買った葛飾北斎の本が。

    というわけで、畏れ多くも画聖、北斎の絵を模写してみました。

    hokusai

    う~む・・・まぁ最初だし・・・。

    今度は松の木。
    こちらは模写ではありません。

    matu

    おっ、なかなかいい感じ(自画自賛)。

    しかし筆っていう絵描き道具は、
    絵を何割か増しで巧く見せてくれますね。
    ヨレヨレした線でも、なんとなく『味』として見させてくれます。

    それとは逆に、先日日曜美術館で放送されていた
    鉛筆画などは、100%絵の巧い下手が出る道具ですね。

    ただ、これらの画は横15センチほどあるため、
    10センチそこそこの鉢に描くには、
    これを半分に縮小して描ける技術が必要です;

    いつか、そんな技術が身につく日が来るんですかねぇ・・・。
    鉢作りの道も絵付けの道も、まだまだ長く険しいです。

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